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鮭とば?いや、「ブリとば」も美味い!!
皆さん、ブリを大量にもらって困ることってよくありますよね?(←?)
しかも「新鮮なんだけど、サイズも脂のりもちょっと微妙…」というブリは正直どう食べようか悩みます。
南蛮漬けや竜田揚げもオススメですが、今回「ブリとば」作りに挑戦してみました!
読んで字のごとく、鮭とばのブリバージョンです。
誰が作るか知りませんが、結構美味しかったので自分用に作り方を残しておきたいと思います。
気になる方、ブリを大量にもらって困っている方(←?)はチェックしてみてください。
作り方
あまり手間はかかりませんが、正直時間はかかります。
美味しいものは少なくとも「手間」か「暇」か「お金」がかかります。
今回は30cm弱のブリ(正確にはツバスとかイナダといいます)を使いました。
鮭とばなんかは脂が少な目の方が向いている、らしいです。釣ってきたブリなんかで「脂少なめだなぁ」と思ったら、ブリとばにしてみてもいいかもしれません。
まずはエラと内蔵を抜いた状態にしましょう。
ブリのエラは、エラの膜も含めて、結構がっちりついているので、慣れないうちはちょっと大変です。
エラの膜を切って、エラの顎の下の付け根と、頭部背骨に近い所にある付け根を切ります。
手を切らないように気をつけて!
エラと内臓を抜いたら、血わた(腎臓)をとります。背骨に沿うように切れ込みを入れて、綺麗にとります。
使い捨ての歯ブラシなんかを使ってゴシゴシと取ってください。
ブリとばを作るときに限らず、ここ、丁寧にやらないと生臭くなっちゃいます。
3日ほど塩漬けにします。
200g程度の塩を結構しっかりと塗り込みます。お腹の内側にも塗り込みます。
全体が化粧塩のようになる感じです。
で、ポイントが二つ。
- 重しをのせる。
- 魚体が出てきた水分に浸らないようにする。
重しはなんでもいいです。水を入れたペットボトルとかで十分です。
重要なのは、二つ目。塩漬けにしたら、水分がドバドバ出てくるので、その水分に魚体が浸からないようにします。網の上にのせたり、水が流れ落ちるような容器を使ったりしましょう。
私は大きめのバットに網をひいて、その上にブリと重し(水を入れたビニール袋)をのせて漬けました。一日一回くらい溜まった水を捨てましたね。
丸一日水につけて塩抜きします。
水とブリが丸ごと入る容器ってあんまりないんですよね。ウチにはたまたま発泡スチロールの容器がありましたが…。
頭に適当に紐を通して干します。
割り箸をお腹にかませて、中までしっかり乾くようにします。
3日ほど干します。
頭を落として、背骨をとります。
カマと背骨は、炙っておつまみ行きです。
頭、背骨をとったら、キッチンバサミで短冊状に切ります。
最初尻尾を残しておきましたが、この時点で「鮭とば状態」にして干したほうがいいかもしれません。途中から尻尾をとっちゃいました。
5日ほど干したら、乾燥して大体売ってるくらいの鮭とばの状態になります。
途中「ちょっと柔らかいかな」というくらいで食べてみましたが、生臭さが結構ありました。しっかり目に干したほうがいいと思います。
しっかり干せたら完成!
二週間くらいかかりましたね…。どうせなら何匹かブリとばにすれば良かった。
まとめ
結構美味しくできました!おつまみには最高ですね。
あまり需要はないかもしれませんが、オススメです!
序盤、写真を撮り忘れたので、次作るときに撮り直します。
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