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七輪の使い方のコツ【ベランダでもOK?煙が出ない焼き方や火おこし方法も】
七輪…実は自宅で結構ヘビーユーズしています。
この七輪、かなり便利がいい&焼いたものが美味い&雰囲気がいいんですよね。
でも…
火おこし大変そう…。
興味はあるけど、家で使えるの?煙とか気になるんだけど…。
ベランダとか室内で実際使えるの?
といった疑問もあると思います。
この記事では、実際に七輪を使って色々焼いている経験から、「七輪にどんなメリット・デメリットがあるのか?」「火おこしや後処理などのコツ」「家やキャンプで使うのに問題ないのか?」などの説明をしていきます。
ちなみに私はベランダ七輪&呑み派です!
Youtubeでも七輪の使い方について紹介しています!実際に火おこし〜焼き〜消火まで説明してますよ。
最近はショートで簡単な料理もしていますのでぜひ観てみてください!
七輪のメリット・デメリット
七輪のいいところ、ここはどうだろ…と思うところをあげていきます。
◯メリット1.美味しい!一人でも家族でも楽しめる
炭で焼いたものは、ガスや電気で焼いたものとは全然うまみと香りが違います!何を焼いてもとにかく美味い!
一人で飲むときにも楽しめるし、焼いたものを家族に振る舞うと結構喜ばれます。
◯メリット2.お手入れ簡単
実は七輪は水をかけてはいけません。
ということは洗わなくていいんです。焼いた後も基本的に放置!
バーベキューをする際に面倒な「片付け」が超楽ちん!
バーベキューした後洗わなくていいなんて、夢のような話ですよね!
◯メリット3.安い・ホームセンターにも売ってる
キャンプ用のバーベキューコンロは高価なものが多いですが(ピンキリですが)、七輪本体はかなり安いです。
高くても3000円はしません。
もちろんネット通販でも買えますし、近くのホームセンターにも売ってますよ!
×デメリット1.火おこしが大変
慣れないうちは火おこしが大変です。
ただし、冒頭の動画中でも紹介しましたが、火おこし器を使うとかなり楽に火をつけることができます。
後で説明しますが、火消し壺兼用のものであれば、片付けもかなり楽です。
ハッキリ言って、自宅で七輪を使うなら、ほぼ全てのデメリットを補える火おこし器兼火消し壺は必須レベルのアイテムです!
キャンプで使いたい、という用途なら火おこし器の機能のみでもいい(炭の後始末はキャンプ場にある炭捨て場行き)です。
このタイプなら小さく折り畳むことができるので持ち運びも便利です!
着火剤の煙が気にならない&使用後の炭を処理する場所があるキャンプ場での使用メインならこちらでもいいですね!火おこしの手間がほぼ0になりますよ!
×デメリット2.煙が気になる
自宅で七輪を使うときには煙が気になるところです。でも、自宅で気軽に七輪したい…悩ましいところですよね。
あとで説明しますが、煙を抑える七輪の使い方もあります。
煙が出る仕組みがわかっていれば、ある程度対策は可能です。このあたりは動画でも説明しています。
×デメリット3.炭の処理が面倒
キャンプ場で使うときは大体「炭捨て場」があるのでそこにルールを守って捨てればいいですが、自宅で使うときは結構炭の処理が面倒です。
炭は土にはかえらないので、回収して捨てる必要があります。
火がおさまるまで待つか、水の中に炭を入れるか…どのみちちょっと処理が厄介です。
ただ、こちらも前述の通り火消し壺があればサッと処理できて、消し炭の始末も楽ちんです。
七輪の使い方
注意点なんかを挙げながら七輪の使い方を説明していきます!
・着火剤を使う方法
着火剤→炭(小さめに砕いたもの)→炭(大きめのもの)の順に七輪にくべます。
着火剤に何箇所か火をつけて、勢いよくあおぎます。とにかくあおぎます。
火おこしはとにかく徹底的にあおぎます!火がおきるまで頑張らないと、油断したらすぐに鎮火してしまいます。
大きめの炭にまで赤く火がつけばOK。
ただ、この方法は「疲れる」「時間がかかる。しかもその時間つきっきり」「着火剤から煙が出る」というところが難点です。
・火おこし器を使う方法
冒頭の動画でも紹介している方法です。
これ、めちゃくちゃ楽でオススメの方法です!あおぐ必要がなく、放置するだけで勝手に火がつきます!
火おこし器を導入してから火おこしの手間がびっくりするほど減りました!放置するだけなので、その間に色々と他の作業ができるのもオススメポイント!
火おこし器を買って一度目は着火剤のようなものが必要ですが、二度目以降は片付けの際にできる消し炭(一度火をつけて、その火が消えた炭。次に火おこしをするときに火がつきやすい)に火をつけると楽に火をつけることができます。
ただし、火おこし器兼火消し壺の機能があるものだけですね。火おこし器の機能だけだと、毎回着火剤が必要です。
・着火剤を使う場合は、気持ち多めに使って燃焼時間を確保します。要は燃焼時間があれば、あとは火の勢いが煙突効果(熱が上昇気流を生んで、さらに下から酸素を取り込む)を生むので、勝手に火がつきます。本当に放置するだけでつきます。
・消し炭に火をつける場合はガスバーナーで炙る方法がオススメです。1分ほど炙れば、消し炭の端が赤く燃え始めるので、この状態で放置するだけです。
ガスバーナーも結構オススメ!あれば料理の幅も広がるし、1000円〜2000円くらいなので、そんなに高いものではないです。私はよく刺身の炙りを作ってます。
お好きなように楽しんでください!
ただ、煙が気になる人は、脂が多いものは避けた方がいいと思います。あと、一気に沢山焼くと煙が出やすいです。
煙は脂や肉汁が炭に垂れて付着したときに発生します!煙を出したくなければ、極力脂や肉汁が垂れないような食材を選ぶか、炭につきそうになったら食材を待避させましょう。
なので、少しずつじっくりと焼くのが煙を避けるコツですね!
楽しんだあとはお片付け。
七輪本体は洗わなくていいので、基本的には炭の処理をすればおしまいです。
キャンプ場のような場所であれば、ルールにしたがって炭捨て場に炭を捨てればOKです。
問題は自宅など、炭を捨てるような場所がないところです。
・自然に冷めるのをまつ
目を離すと危ないですが、何かあっても対処ができる状況であれば、放置して冷めるまで待ちましょう。
完全に火が落ちて冷めたら、新聞紙にくるんで念のため水をかけて捨てましょう。
燃えるゴミとして捨てられますが、自治体によっては細かいルールがあるかもしれないので確認して捨てましょう。
・水に入れる
待つのなんか面倒じゃ!水で冷やす!!
という人は、一点だけ注意して消火してください。
それは、炭に水をかけてはいけない、ということです。
熱々の炭に水を直接かけると、灰や水蒸気が舞い上がって、火傷する可能性もあります。七輪本体が急激な熱変化で割れる可能性もあります。
ということで、七輪の中にある熱々の炭に水をかけてはいけません。
ではどうするかというと、熱くても変形しないような金属などのバケツに水を張り、トングなどで炭を一つずつゆっくりと入れていきます。
炭に水をかけたらまずいですが、水に炭を入れるのは大丈夫です。ややこしいですね…。
で、こちらも完全に冷めたら新聞紙にくるんで捨てましょう。
・火消し壺に入れる
これが一番楽ちんです。
火消し壺にトングなどで炭を一つずつゆっくりと入れていきます。
あとは蓋をするだけ。おしまい。
火消し壺に残った消し炭は、次に火おこしをするときの火種として利用できるので一石二鳥です。
七輪の使い方のコツ「家で使いたいんだけど、火とか煙が心配」
最後にちょっとだけ注意点を押さえておきましょう。
七輪を使う際には火傷に注意!一酸化炭素中毒対策も!
炭を燃やすので、当たり前ですが火傷には注意しましょう。
あと、ちょっと注意しないといけないのが一酸化炭素中毒です。一酸化炭素は無色無臭…気付きにくいので、極力屋外で使うクセをつけておきましょう。
室内でも換気をしっかりすればいいですが、寒いときに油断して締め切って使ってしまった…なんてこともありえます。危険なので外で使うクセをつけておきましょう。
煙が心配…ご近所さんに迷惑かけない?
これは正直周りの状況によると思います。
マンション、アパートなどの集合住宅では結構厳しいかもしれません。煙などで迷惑をかけなくても「どっかでバーベキューしてんな」というのはわかると思います。
一軒家であれば、あまり煙をもくもくと出さなければ大丈夫かな…と思います。密集具合にもよりますが。
七輪の使い方の「焼く」のところで説明しましたが、ある程度気をつければ煙を抑えることができます。
冒頭の動画では、実際に焼いている様子も紹介しているので見てみてください。
「煙が心配…」という人は、一度動画を見てもらって判断してもらえれば、と思います。
ちょっと高いですが、脂や肉汁が炭に落ちないような構造になっている「少煙・無煙七輪」もあります。
少煙七輪のレビューもしてるよ!
まとめ
七輪のメリット・デメリットや使い方、使う際の注意点などをまとめました。
使い方を押さえておけば、周りに迷惑をかけることなく楽しい七輪ライフが楽しめると思いますよ。
七輪使ってる、という人も火おこし器の便利さは要チェックです!これ、本当に七輪ライフが変わりますよ!
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